融資期間はどのくらいにするべきか?

[国内不動産]融資期間はどのくらいにするべきか?

国内の1棟物の物件を購入する際、

融資を組んでレバレッジを効かせて

購入する人が多いと思います。


では、融資を組んだ際に、

融資期間(返済期間)はどのくらいに

した方が良いのか。。


これは購入する人が

どのように考えるかで

変わってくると思います。


他にも収入源がたくさんあり、

自分の資金を持ち出してでも

残債を減らしていき、

売却してキャピタルゲインを狙って

行く場合は、短く組んだ方が良いでしょう。

ただ、この方法は

「他にも収入源がたくさんあり」

という条件が付くため、

万人にとって良い方法ではありません。


では万人にとって良い方法とは何かというと

「融資期間はできるだけ長く取り、

 総支払額は増えたとしても、

 月々のキャッシュフロー(手取りのお金)

 を増やす」

というのが王道なようです。


月々のキャッシュフローが多ければ、

修繕や突発的な支出があった際に

それで対応することができますし、

必要であれば繰上げ返済をして

残債を減らしていけば良いですので、

いろいろと選択肢が広がります。


また物件を買い進めていくと、

それらのキャッシュフローだけで

生活をすることができるようになり、

働き方も選択することができるようになります。


総支払額が多くなるのでもったいない

という気持ちはありますが、

上記のようなメリットがあるため、

私は融資期間を長くとる方針をとっています。


ただ注意点があり、

物件の法定耐用年数を越えてまで

融資期間を伸ばすと、

それはそれで問題になることがあるため、

法定耐用年数以内で

できるだけ長く期間をとる

というのが現在の王道となっているようですね。